2011年11月

「さくら石狩HVDCプロジェクト」石狩データセンターでの実証実験環境(コンテナ)完成!!

石狩データセンターが2011年11月15日に開所式を迎え無事オープンしましたが、建物のオープンと同じタイミングで、同敷地内にHVDC(高電圧直流給電)システムの実証実験環境(コンテナ)が完成しました。

開所式の模様は、当ブログにも後日詳細をご報告させていただきますが、一足先にHVDC(高電圧直流給電)システムのレポートをお届けします。

▼石狩データセンター HVDC実証実験環境(コンテナ外観)
HVDC実験用コンテナ

今回はサーバ搭載用ラック数が4ラック、約120台ものサーバを収容しており、都内データセンターでの実験環境に比べてはるかに大きな規模で構築しております。

▼石狩データセンター HVDC実証実験環境(コンテナ内部)
 HVDC実証実験環境(コンテナ内部)

消費電力の削減効果に関しては、すでに都内での実証実験の際に約3割削減できる数値が出ておりますので、今後はデータセンターとしてより実環境・実運用に近い状態で各種試験・測定を進めるとともに、季節に影響を受けずにサーバ機器類やサービスが安定稼働が出来るように、シーズンを通じて観察を進めていく予定です。

なお、今回は本システムでDC12V電源を利用しているということで、コンテナ内の照明にもDC12V対応のLEDを使用しており、サーバ機器類以外にも省エネ効果をはかっております。

▼DC12V電源によるLED(カラー)照明
DC12V電源によるLED(カラー)照明
※ラックのフレームにはこんなカラフルな照明もできました(笑)

すでにデータセンター関連事業者や各種メディア等には着目をいただいておりますが、今回のHVDCシステムの構築~運用のベースを本プロジェクトにおいて築き上げ、今後はデータセンター業界全体へHVDCシステムを広めていけるように邁進させていただきたいと思います。
(石狩プロジェクト担当「うま」)

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石狩データセンター2011年11月15日にオープン!

建設発表から約1年5ヶ月、着工から約8ヶ月、石狩データセンターが11月15日に、ついにオープンいたします。
一時は、東日本大震災の影響でオープンが遅れるのではないか?と心配することもありましたが、関係各位のご尽力のおかげで予定通り無事に竣工しました。ありがとうございました。まだ、設備の詳細は公開できませんが、今回は外観に焦点をあて、その姿を皆様にいち早くお見せしたいと思います。

▽第一期工事で完成した1号棟と2号棟の外観です。
石狩データセンター外観(1号棟と2号棟)
奥(左側)が1号棟で手前(右側)が2号棟です。中央部が事務所になっています。2棟あわせると最大で1,000ラックまで対応可能です。オープン時には200ラックからスタートし、ラックの埋まり状況をみつつ増やしていく予定です。1号棟と2号棟の大きさは、長辺が約165m、短辺が37m、高さが13.5mあります。

▽正面入り口(昼バージョン)石狩データセンターエントランス(昼バージョン)

 

▽正面入り口(夜バージョン)石狩データセンターエントランス(夜バージョン)

 

▽建物の四隅の一角です。屋根のアールと建物の長さがよくわかります。

▽引いてみると、こんな感じです。

▽建物側面に正対してみるとこんな感じです。

▽正面入り口を真っ正面から。何気ない空間ですが、データセンターの玄関として重要な機能を有しています。

▽建物裏側です。夕日を浴びて外壁が色づきます。

▽同じく建物裏側。屋根と外壁が見事な黄金色に。高い建物がまわりにないため夕日が遮られることがありません。北海道・石狩の雄大さをどことなく感じさせる光景です。

建物自体は独特の形状である点や長大な点が目を引きますが、これらは単に意匠を優先させたものではなく、外気空調に代表される諸々の仕組みを建物と融合して実装した、いわば機能美をも感じさせる建物であることを強調せずにはいられません。

11月15日には、開所式を行う予定です。式後にはレポートを掲載予定ですのでお楽しみに!

設備担当「か」&広報担当「し」

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